新たなアドオンをこちらのページで紹介しています。
BlockSite はユーザ情報を収集,送信するため
プライバシーに不安があります。
こんにちは、さち です。
やるべきことがあるのについネットを開いてしまう。
ふと気づくとすごい時間が経っていた…。
そんな経験ってありませんか?
そこで今回は
指定サイトへのアクセスをできなくするFirefox用アドオン
「BlockSite」について書いていきます。
アドオン「BlockSite」とは
BlockSite は、登録したURLに一致するサイトへ
アクセスできないようにする Firefox用 のアドオンです。
アクセスブロック時は専用のメッセージが出るので
サーバ側の問題でアクセスができない場合とは
しっかりと区別を付けることができます。
アクセスブロック機能のオン/オフは
アドオン設定から切り替えることができるので
やるべきことがある時だけ利用することができます。
基本的な使い方
- 「Ctrl + Shift + A」を押しアドオンマネージャを開き
BlockSite の「設定」をクリック。
- ウィンドウ右側の「Add」をクリック。
- アクセスを禁止するサイトのURLを入力し
「OK」をクリック。
- リストにURLが追加されます。
- 「Enable BlockSite」にチェックを入れると
サイトブロック機能が有効になります。
- 登録したサイトにアクセスしようとすると…
- メッセージが出てアクセスはできません。
普段よく見ていてつい時間が過ぎてしまうサイト
例えば、ツイッター,YouTube,ニコニコ動画,まとめサイト
などを登録しておくとよいでしょう。
やるべきことが終わるまでの間
サイトブロック機能をオンにしておけば
ネットで時間を浪費してしまうことも減るはずです。
URL入力にワイルドカードも使用可能
前項では、URL の入力にドメインのみを使いましたが
ワイルドカード「*」を使うこともできます。
(「*」は0文字以上の文字が入るという意味を持つ)
例えば、上の画像のように
「http://*.nicovideo.jp/*」と入力した場合
下記のサイトすべてにアクセスできなくなります。
ニコニコ動画 | http://www.nicovideo.jp/ |
ニコニコ静画 | http://seiga.nicovideo.jp/ |
ニコニコ生放送 | http://live.nicovideo.jp/ |
ニコニコチャンネル | http://ch.nicovideo.jp/ |
ニコニコ大百科 | http://dic.nicovideo.jp/ |
ニコニコ動画関連のサイトのように
複数のサブドメインを持つサイトを一括登録する場合や
特定の階層のページのみを登録する場合などに
ワイルドカードを使うと便利です。
該当サイトのリンク自体を消すことも可能
ブロック対象のURLを含むリンクがあった場合
そのリンク自体を消してしまうこともできます。
- 「Enable link removal」にチェックを入れます。
- すると、リンク自体が削除され
通常のテキストとして表示されるようになります。
つまり、該当URLを含むリンクはクリックすらできなくなります。
リンク先URLに気付かずにクリックして
ブロックのメッセージが出るより
クリックすらできない方が効率はよいかもしれませんね。
その他の設定
BlockSite には、他にも便利な設定があります。
■ブロック時メッセージの表示/非表示
「Enable warning messages」のチェックで
ブロックしたサイトにアクセスした際に出る
メッセージの有無を選択できます。
■ブラックリスト/ホワイトリストの切り替え
「Blacklist」「Whitelist」のラジオボタンで
登録したURLリストを
ブラックリスト(登録URLはアクセス不可)と
ホワイトリスト(登録URL以外アクセス不可)の
どちらとして用いるかを選択できます。
■パスワードでロック(認証)をかける
「Enable authentication」にチェックを入れ
その下の欄にパスワードを入力すると
BlockSite の設定変更の際にパスワードロックがかかります。
パスワードが分からなくなった場合は
「about:config」で「BlockSite.authenticate」をリセットすれば
ロックを強制的に解除できます。
URLを一度に複数登録したい時に便利な方法
アドオン設定からURLを1つ1つ入力するのは
地味に時間と手間がかかります。
BlockSite ではURLリストのインポートが可能なので
インストール後の初回登録時はこの機能を使うと便利です。
- 新規テキストファイルを作成します。
1行目に『[BlockSite]』と記述し
2行目以降にリストへ登録するサイトのURLを記述します。
(もちろんワイルドカードも使用できます)
記述ができたら通常のテキスト(拡張子:txt)として保存。
- BlockSite の設定を開き「Import」をクリック。
- インポートの確認ダイアログが出るので
「Append(追記)」または「Replace(置き換え)」をクリック。
- 記述したすべての URL がリストに取り込まれます。
すでにリストに URL を登録していて
登録済みURL と インポートファイル に同じURLがある場合
「Append(追記)」を選択するとURLが重複登録されます。
気をつけて下さい。
もちろんエクスポートもできるので
バックアップや設定の移行の際に活用しましょう。
アクセスブロック機能のオン/オフは
アドオン設定からしかできず手間に感じるかもしれません。
しかし、手間がかかるからこそ
誘惑に負けてブロック機能をオフにしてしまうことも減り
やるべきことに意識を集中できるはずです。
気付いたら他のことをしているという誘惑に弱い人は
導入してみてはいかがでしょうか。
BlockSite のインストールはこちらから
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