こんにちは、さち です。
先日、Google日本語入力 がアップデートされ
Windows ではバージョンが 1.10.1380.0 になりました。
このバージョンから
サジェストに出る変換履歴を個別削除する機能が新たに搭載。
今回はこの機能について詳しく見ていきたいと思います。
使いこなせば文字入力がより便利になること間違いなし!
サジェストに出る「変換ミス履歴」を削除
これから紹介するのは
バージョン1.10.1380.0 から新たに搭載された機能です。
(「ばーじょん」と打ち変換すると使用中のバージョンを確認可)
Google日本語入力 はバックグラウンドで自動アップデートします。
バージョンが古い場合は数日待ちましょう。
- 「くけいせんたく(矩形選択)」と入力して変換します。
- おっと、手が滑ったー!変換ミスです。
- 打ち直そうとすると…
なんと、変換ミスまで学習しているではありませんか。
変換ミスをサジェストで使うことはありません。
このままだと、サジェストの選択ミスをしかねない…!
- 変換ミスはサジェストに不要なので消しましょう。
「Tab」キーで削除したい候補を選んで
「Ctrl + Delete」キーを押しましょう。
(Mac は「control + fn + delete」キー)
- 変換ミスがサジェストから削除できました。
サイトのログインや登録時に
ユーザIDなどの個人情報まで学習してしまった。
サジェストにユーザIDが出てくる場合にも有効ですね。
削除できるのは変換履歴から学習したサジェストのみ。
「Ctrl+Delで履歴から削除」と出ない候補
つまり、元々組み込まれているものは削除できません。
そのような候補で出したくないものがある場合は
こちらの記事で紹介している「抑制単語」を使いましょう。
学習してしまった変換ミスを一括消去
変換履歴から学習したサジェストを
個別に消去できるようになりましたが
一括で(ほぼ)すべて削除する方法もあります。
変換ミスがサジェストに出ている場合
それをサジェストから選択することはまずありません。
そこで、普段使っていないサジェストを一括削除します。
こうすることでサジェストから変換ミスを除外します。
もちろん、変換ミスであっても
サジェストから選択してしまったものは
「未使用の履歴」ではないので削除されません。
前項の方法で個別に削除しましょう。
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