こんにちは、さち です。
普段、ウェブブラウザは Firefox を使っています。
ただ、場面によってブラウザを使い分けているので
Google Chrome を使うこともあります。
Firefox では、キャッシュフォルダを
起動ディスクでない別のディスクに置いています。
Google Chrome でも同じことをしようと
「設定」を開いて探してもそれらしき項目がない。
なんてことだ…、Google Chrome は変更できないのか!
でも、大丈夫!ちゃんと方法があります。
通常の方法ではキャッシュフォルダを変更できない
Google Chrome の「設定」には
キャッシュフォルダを変更する項目が存在しません。
しかし、あきらめるのはまだ早い!
キャッシュフォルダの変更が一切できないわけではありません。
「起動オプション」というものを使えば
Google Chrome でもキャッシュフォルダの変更が可能。
言葉からも分かるとおり
「起動オプション」とは Google Chrome を起動する際
どのような状態で起動するのかを指定するもの。
何か複雑なことやらなくちゃいけないの?
と心配な人、大丈夫です。
起動オプションの指定は難しくありません。
操作手順
Google Chrome に起動オプションを指定して
キャッシュフォルダを変更します。
- キャッシュフォルダを作成。
このフォルダのアドレスをコピーしておきます。
(例では、フォルダのアドレスは「D:\Cache\Crome」) - Google Chrome のショートカットを作成。
- ショートカットアイコン上で「右クリック」→「プロパティ」。
- 「ショートカット」タブを選択。
- リンク先の末尾に「半角スペース」を入力。
続けて「--disk-cache-dir="フォルダのアドレス"」と追記。
フォルダのアドレス には手順「1」でコピーした内容をペースト。
(例では、フォルダのアドレスは「D:\Cache\Crome」) - 「OK」をクリックして「プロパティ」を閉じます。
- ショートカットから Google Chrome を起動。
- 指定した場所に「Cache」フォルダができました。
Google Chrome のキャッシュフォルダが変更された証。
以降、Google Chrome を起動するときは
今回作成したショートカットを利用します。
このショートカットから起動しないと
キャッシュフォルダが変更されないので注意。
一度ショートカットを作ってしまえば
次にこの操作をするのは PC をリカバリーした時くらい?
その未来の時、恐らく私は手順を忘れているので
今回のブログに書いておきます…。
【参考サイト】
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