こんにちは、さち です。
先日、とあるウェブサイトを見ていたら
突然「位置情報の共有を許可しますか?」というフキダシが。
こんな表示、はじめて見ました。
Firefox に位置情報の通知機能なんてあったんですね。
調度よい機会なので
Firefox の位置情報通知機能について調べてみました。
「位置情報の共有」とは?
Firefox には「位置情報通知機能」があります。
この機能を利用するとユーザの現在地がサイトに送信されます。
サイトが位置情報を要求すると
上の画像のようなフキダシが表示されます。
「許可」を選択した場合
無線LANアクセスポイント,PCのIPアドレス の情報を
Google Location Service へ送信して位置情報(経度緯度)を取得
この情報をサイトへ送信します。
簡単に言えば
Firefox が Google にPCに関する情報を送り現在地を調査
その結果をサイトへ渡すということ。
「許可しない」を選択した場合
無線LANアクセスポイント,IPアドレス の情報も含め
情報の取得と送信は一切行われません。
位置情報通知機能についてもっと詳しく知りたい人は
こちらのページを参照して下さい。
位置情報の送信を自動でブロック - 方法1
- アドレスバー(ロケーションバー)に
「about:permissions」と入力し、「Enter」キーを押します。
- 「サイト別設定マネージャ」が開きました。
左側にある「すべての Web サイト」を選択。
- 「位置情報の送信」を「ブロック」に変更。
- 「サイト別設定マネージャ」を閉じます。
これで設定は完了。
今後、位置情報のフキダシは出ず自動でブロックされます。
位置情報の送信を自動でブロック - 方法2
方法1が使えない場合は「about:config」を利用します。
- アドレスバー(ロケーションバー)に
「about:config」と入力し、「Enter」キーを押します。
- 「細心の注意を払って使用する」をクリック。
- 「検索」に「geo.enabled」と入力。
下に表示された項目をダブルクリックします。
- 値が「false」になりました。
これで設定は完了。
今後、位置情報のフキダシは出ず自動でブロックされます。
コメント
参考になりました。ありがとうございます。