こんにちは、さち です。
エクセルを使っていると上図のようなエラーが出ることがありますよね。
「矛盾した数式」と言われても自分としては矛盾した数式を入力したつもりはないですし、数式を確認しても問題は見つかりません。
結局、「エラーを無視する」を選びます。しかし、いつの間にかまた同じエラーが……。
混乱の原因になりかねないので、「矛盾した数式」のエラーを二度と出ないようにしてみます。
そもそも、「矛盾した数式」のエラーとは?
そもそも「矛盾した数式」とは何を意味しているのでしょう? 実際のエラーの様子を見ながら確認してきます。
- 例えば、こんな表を作ってみました。左2つのセルを掛け算し、その結果をC列に表示しています。
- 「C3」セルを「A1*B5」という式に意図的に変更。
- 出ました。皆さんおなじみ、セル左上に緑の三角印。セル内容にエラーがあるという通知ですね。
- 「矛盾した数式」というエラー。C列の流れに合わない式が突然出てきたので「あなた入力間違えてるんじゃないの?」と言っているわけです。お節介なので「エラーを無視する」を選択します。
- 一旦、身を引きエラーは消えてくれました。
- しかし、セルを再編集すると……
- また同じエラーが出ます。再編集をするたびに何度でも出ます。
意図的なものだから無視して欲しいと知らせても、何度も同じエラーを出してきます。
ちなみに、セル内容を変更しなくてもダブルクリックで参照セルを確認するだけでアウト! 近所のお節介おばちゃんよりもしつこい!
そもそも、「矛盾」と言うほどの問題ではないですよね。日本語化する時に大げさに翻訳してしまったんでしょうか。
エラーが二度と出ないようにする
これで、設定は完了。「矛盾した数式」のエラーは二度と出ません。
上記の設定でもエラーの表示が消えない場合は、手順「4」で「領域内のセルを除いた数式」などお節介に該当していそうな他の項目もチェックを外してみて下さい。
コメント
数字を文字列をして入れているケースが多く、結構イライラしていました。
情報、とても嬉しかった!