こんにちは、さち です。
先日、クレジットカード(以下:クレカ)の利用明細を見ていたら、「ラクテンペイ」という記載がありました。
でも、「楽天Pay」は使っていません。アプリのダウンロードすらしていません。それなのに、どうして「ラクテンペイ」から請求が来るの……? もしかして不正請求?!
使ってない「楽天Pay」の請求
※ 画像は記事用に再現した架空のものです
クレカの明細に「ラクテンペイ ○○○(店名)」という請求がありました。
コード決済はクレカを登録して使うこともできるので、クレカの明細にコード決済のサービス名が載ることはあり得ます。
しかし、私が使っているのは「PayPay」「d払い」だけ。「楽天Pay」は使っていません。もしかして、不正請求?! と思ったのですが、後ろに付いている「店名」の方は行った記憶があります。
確かそのお店ではクレカで支払ったはずです。「ラクテンペイ」という記載が付くのはどうして……?
原因はお店側の決済端末
検索してみたところ原因が分かりました。クレジットカード会社の公式サイトに説明がありました。
こちらが「オリコカード」の説明。
さらに、こちらが「三井住友カード」の説明。
お店がタブレット端末などでクレカ決済をすると、その際に使用したサービス名が付くようです。
つまり今回の場合、お店が「楽天Pay」の決済端末を導入していて、その端末でクレジットカードを決済をしたということ。それで、「ラクテンペイ ○○○(店名)」と表示されたわけです。
実際に、「楽天Pay」の店舗向けページを見てみると、「QRコード」以外に「クレカ」「電子マネー」の決済も利用できると書かれています。
条件を満たすとカードリーダーが無料でもらえるようなので、これを利用している店舗は多いのかもしれません。
まとめ
客側としては、「PayPay」「Apple Pay(AP)」「iD」「QuickPay」など自分が使った支払い手段のサービス名が表示されるなら納得です。
しかし、お店側がどの決済サービスを使っているかなんて気にしていません。「ラクテンペイ」と書かれても誤解を招くだけ。特に「楽天Pay」は客側の支払い手段にもなり得るので、紛らわしいです。
この仕様は客側に何のメリットもないので、正直やめて欲しいと思った出来事でした。
ちなみに、お店側が「Square」を利用している場合も「sq*○○○(店名)」という記載になるようです。ただ、「Square」はお店側専用のサービスですし、記載も略称なので誤解は与えにくいと思います。
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