「d払い」で「dポイント」をためる方法が複雑な件

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d払い ロゴ

こんにちは、さち です。

普段、コンビニ用の QRコード決済 として「d払い」を使っています。

お会計が非接触でスムーズなうえ、「dポイント(1P=1円)」がたまるので、現金より便利でお得です。

ただ、実際に使ってみて感じるのは「dポイント」の仕組みが複雑なこと。最初は「dポイント」をためる/つかう方法すらよく分からない……。

仕組みを理解しないと損をするので、ちゃんと勉強してみます。

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「d払い」と「dポイントカード」

2種類あるバーコード

  1. 「d払い」アプリの画面です。お店での支払いに使うのが、上部にあるバーコード(または QRコード)です。
    d払いの画面
  2. 画面右下には「dポイントカード」ボタンがあり、これをタップすると……
    dポイントカードのボタン
  3. こちらにもバーコードが表示されます。
    dポイントカード

2種類のバーコード、どうやって使い分ければいいの……?

それぞれのバーコードの役割

「d払い」のことは一旦置いておいて、お店でのお会計の流れを見てみます。大体こんな感じですよね。

お店のレジでのやりとりの例

このお会計の例でいうと、
dポイントカード」は「ポイントカード」と同じ役割
d払い」は「現金(支払い)」と同じ役割なんです。

dポイント=ポイントカード、d払い=現金での支払い

「dポイントカード」は、全国のお店(対応店舗)で使えるポイントカードです。「Tポイントカード」と同じようなものと思えば、分かりやすいかも。

つまり、「d払い」アプリの中には「ポイントカード」と「支払い」2種類の機能が入っています。だから、バーコードが2種類あって、それぞれ使う場面(役割)が違うわけです。

d払いとdポイントカードは機能が違う

これで、バーコードが2種類ある理由は分かりました。

でも、新しい疑問が……。

「d払い」で支払うだけじゃ「dポイント」はたまらないの?
「dポイント」を使うには「dポイントカード」のバーコードを見せなきゃいけないの?

次項で、詳しく見ていきましょう。

dポイント のため方/つかい方

ポイントは両方でもらえる

実は、dポイント は「d払い」「dポイントカード」両方からもらえます。

つまり、「dポイントカード」を提示してから「d払い」で支払えば、ポイントを二重取りできます。知らないと損ですね。

ポイントは両方からもらえる

ただし、二重取りできるのは、「d払い」「dポイントカード」の両方を使えるお店だけ。どちらか片方しか使えないお店もあり、その場合は片方のポイントしかもらえません。

例えば、「セブンイレブン」は「d払い」しか使えませんが、「ファミリーマート」は「d払い」「dポイントカード」の両方を使えます。コンビニの買い物でも、「ファミリーマート」の方がポイントを多くもらえるわけです。(2021年4月現在)

カード登録でもっと使いやすく

初期設定だとポイントは別々にたまる

初期設定のまま使っていると、dポイント は「d払い」「dポイントカード」で別々にたまります。

別々にポイントがたまる

実は、「d払い」を使い始めても、アプリ内にある「dポイントカード」の方は持ち主が不明の状態。

この状態の dポイントカード は使用制限があり、ポイントはためられますが、たまったポイントを使うことができません

これが原因で、「d払い」と「dポイントカード」で別々にポイントがたまってしまうわけです。

ポイントをまとめる方法

dポイントカード の使用制限は、持ち主を自分にすれば解除されます。つまり、dポイントカード の「利用者情報登録」をすれば、ポイントはまとめて使えるようになります。

ポイントを共有できるようになる

「dポイントカード」の利用者情報登録は、「d払い」で使っている「dアカウント(ドコモユーザーは携帯電話番号)」と同じものにすればOK。

登録前にたまっていた dポイント も合算されます。

ポイントの使用は両方からできる

利用者情報登録をすると、たまった dポイント の使用は「d払い」「dポイントカード」どちらからでもできるようになります。

なので、「d払い」でためたポイントを、「dポイントカード」のみ対応のお店で使う(残額を現金で支払う)こともできます。もちろん、逆に「dポイントカード」でためたポイントを「d払い」で使うことも可能です。

この仕組みを利用して、dポイント を上手くためて、上手くつかいましょう。

dポイント は1ポイント=1円として使用でき、支払い金額が値引きされます

その他知っていると役立つこと

ポイントの期限

dポイント には期限があります。ボーナスでもらえる「期間限定ポイント」は期限が短いことがあるので、失効させないように気をつけましょう。

期限が迫っている dポイント は、別途「dポイントクラブ」アプリを使うと簡単に確認できます。(面倒なので「d払い」アプリにも同じ機能を付けて欲しい)

ポイントの充当量

ポイントを使うときは、どれだけ使うかを自分で決められます。

「d払い」アプリでは、100~10,000P までざっくり6段階しか選べませんが、「dポイントクラブ」のアプリまたは公式サイトなら、100円単位で自由に設定できます。

利用者情報登録できる上限枚数

利用者情報登録をしてまとめられる「dポイントカード」の枚数には上限があります。

店舗やドコモショップでもらえる「物理カード」は3枚まで、
オンライン発行の「モバイルdポイントカード」は1枚まで、
クレジットカードの「dカード」は1枚までです。

「d払い」の中にある「dポイントカード」は、「モバイルdポイントカード」です。

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