こんにちは、さち です。
今回は、Windows 標準のウェブブラウザー「Edge」で、サイトを「Internet Explorer(以下: IE) モード」で開く方法について書いてきます。
最近は減ったとは思いますが、システムの関係で IE でしか開けないサイトを表示したい時などは、この方法を使ってみて下さい。
使い方
バージョンの確認
IEモード は、バージョン「77」以降の Edge で使用できます。
今使っている Edge のバージョンを確認する方法は、こちらの記事を参照して下さい。

今使っている「Edge」のバージョンを調べる 【改訂版】
こんにちは、さち です。
以前、Microsoft Edge(以下: Edge) のバージョンを調べる方法について記事を書きました。
しかし、最近の Edge では方法が変わってしまっているようです。
そこで今...
初回の準備
こちらは初回にだけ行う操作です。一度設定すれば今後は必要ありません。
- ウィンドウ右上にある「…(メニュー)」をクリック。
- 「設定」をクリック。
- 左側のメニューにある「既定のブラウザー」をクリック。
- 「Internet Explorer モードでサイトの再読み込みを許可」をオンにします。
- すぐ下にある「再起動」ボタンをクリック。Edge が再起動できれば準備完了です。
アドレスバーに edge://settings/defaultBrowser
と入力して Enter キーを押すと、一気に手順「4」へジャンプできます
「IEモード」でサイトを見る
- 例えば、使用中の PC の環境を表示できる「ご利用環境チェックツール」を表示してみます。最新版の Edge は Chromium ベースなので、Webブラウザ は「Chrome」と表示されていますね。
- ウィンドウ右上にある「…(メニュー)」をクリック。
- 「その他のツール」→「Internet Explorer モードで再度読み込む」と進みます。
- サイトが再読み込みされると、Webブラウザ が「Internet Explorer 11.0」に変わりました。IEモード が有効になった証拠ですね。
- IEモード 中は、ウィンドウ上部に表示が出ます。
できること/できないこと
IEモード は、Internet Explorer そのものではないので、「できること」と「できないこと」があります。
できること
- ActiveX コントロール(Java や Silverlight など)
- Microsoft Edge の拡張機能(コンテンツを直接操作するものは不可)
できないこと
- Internet Explorer ツール バー
- 開発者ツール(Ctrl + Shift + I キー)
コメント