こんにちは、さち です。
Firefox「90」から、Firefox を使っていない時にもアプリの更新(アップデート)ができるようになりました。
そこまでしてアップデートを見張る意味はあるのか疑問なので、設定を確認してみようと思います。
デフォルトだと設定項目がない
実は、Firefox 90 のリリースノートにこの機能について書かれているのに、なぜかデフォルト(初期設定)では非表示になっています。意図的なのかミスなのか、よく分かりません。
ちなみに、Firefox「91 (β)」ではデフォルトで表示されています。
設定方法
項目を表示させる
おそらく、こちらの手順は Firefox「91」以降では不要です。
- アドレスバーに
about:config
と入力して、Enter キーを押します。
- 「危険性を承知の上で使用する」をクリック。
- 検索に
app.update.background.scheduling.enabled
と入力。
- 下に表示された同名の項目をダブルクリックして、値を「true」にします。
これで、「設定(オプション)」に項目が表示されます。
未起動時の自動更新を設定する
- Firefox の 「≡(メニュー)」→「設定」 と進みます。
- 「一般」を開きます。
- スクロールして「Firefox の更新」を表示。「更新を自動的にインストールする」をオンにすると、「Firefox を実行していない時に更新する」の設定が変えられます。
- 不要ならチェックを外しておけばOK。
ちなみに、下図のように自動インストールを使っていない場合は、前述の設定をしなくても Firefox 未起動時のアップデートは行われません。
下にある「更新のインストールにバックグラウンドサービスを使用する」は、かなり前のバージョンからある設定なので、今回の Firefox 未起動時のアップデートとは無関係です。
参考サイト
Firefox 90 リリースノート(英語) - Firefox 公式
Enable background updates on Firefox for Windows - Firefox ヘルプ
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