こんにちは、さち です。
今回は、ワープロ専用機で印刷した文字を再現したフリーフォント「ワープロ明朝」を紹介します。
文字の特徴
1980年代のワープロ専用機で印刷した文字は、下図のようにビットマップフォントを斜めの線で補間する独特な拡大処理をしていました。
大雑把な補間なので、曲線や斜めの線がガタガタするのが欠点。しかし、今見ると特徴があって面白い形ですよね。
この独特な補間処理を再現したフォントが「ワープロ明朝」です。
文字サンプル
文字
半角英数(アルファベット・数字・記号)
ひらがな
カタカナ
漢字
漢字は「JIS第3水準」まで使えるので、入力できない文字はまずありません。
フォントの種類
「ワープロ明朝」は、通常のもの以外に「横倍角」「縦倍角」も一緒に収録されています。
使用サンプル
ワープロ専用機を再現したフォントですが、ガタガタした文字の形が「恐怖」や「レトロ感」を演出したい時にもピッタリです。
ダウンロード
フォント「ワープロ明朝」は、下記の作者様のサイトからダウンロードできます。

ワープロ専用機の拡大処理を再現したフォント「ワープロ明朝」
「ワープロ明朝」は、1980年代〜90年代初めのワープロ専用機などで使われていた、ビットマップフォントの拡大処理を再現したフォントです。
ダウンロードしたファイルを解凍した中にある、拡張子が「otf」のものが PC にインストールして使う OpenType フォントです。(「woff」「woff2」は Webフォント)
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