こんにちは、さち です。
今回は、防災の知識,被災時に役立つ情報をオフラインでも閲覧できる無料アプリ「東京都防災アプリ」を紹介します。
以前、東京防災のPDF版 を iPhone に保存する方法についても書きましたが、アプリの方が必要な情報を探しやすいので、ぜひ利用してみて下さい。(アプリ上で PDF版 も閲覧,オフライン保存可能)
台風,地震,集中豪雨(ゲリラ豪雨),落雷,竜巻,大雪,火山噴火 など、さまざまな災害の対策に役立ちますよ。
東京都防災アプリとは?
「東京都防災アプリ」は、防災の知識・被災時に役立つ情報がまとめられた東京都公式のアプリです。アプリ名に「東京」と付いていますが、多くの機能が東京以外でも利用できます。
アプリは、App Store (iPhone), Google Play (Android) から無料でダウンロードできます。
アプリを起動するとこんな感じ。「東京防災」「東京くらし防災」「災害時モード」の3つがあります。それぞれ詳しく見ていきましょう。
「東京防災」の詳細
「東京防災」は防災の知識・役立つ情報がまとめられています。ガイドブックの形式以外に、「クイズ」や「シミュレーション」でも防災を学べます。
「まずはここから学ぼう防災」はこんな感じ。
例として、「もしもマニュアル」では災害で起こるかもしれない状況で役立つ対策が紹介されています。
それぞれの対策はイラスト付きで分かりやすく解説されています。
「まずはここから学ぼう防災」の各項目は、一番下にある「東京防災 PDF版」の内容の一部です。PDF版 は一度表示するとオフライン(電波がない状況)でも見られるようになります。
また、「東京防災」トップ画面下部のメニューにある「そなえ」は、防災に必要な物をチェックリストで確認できます。備蓄する食品の期限なども入力・管理できます。
ちなみに、「防災マップ」で情報を表示できるのは東京都内だけです。
「東京くらし防災」の詳細
「東京くらし防災」は、女性視点の防災ブックです。「東京防災」と内容の重複があるので紹介は省略しますが、ブログのような形式で読みやすくなっていると思います。
こちらには、「ブザー」機能も搭載されています。(マナーモードでもブザー音が鳴る)
「災害時モード」の詳細
「災害時モード」では、実際に災害が発生したときに、避難情報・災害情報などを確認できます。
ただし、この機能を利用できる(マイエリアを設定できる)のは東京都内の市区町村だけです。
東京都以外に住んでいる場合は、「Yahoo! 防災速報(iPhone/Android)」など別のアプリを使いましょう。
まとめ
防災マップ,災害時モードなど一部の機能は東京都内にしか対応していませんが、防災の知識,被災時に役立つ情報は地域に関係なく役立ちます。
オフライン(電波がない状況)でも閲覧できるので、万一の時に備えてインストールしておくことをおすすめします。
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