こんにちは、さち です。
iPhone を「15」に買い替えたんですが、地味に困ったのがコネクタが「Lightning」から「USB Type-C(USB-C)」に変わったこと。
これまで iPhone 一筋だったので、家にあるのは「Lightning」対応のものばかり。「Type-C」対応の「ケーブル」「電源アダプター」がないので、iPhone 15 を充電できないのです。
円安のせいで iPhone は高かったし、「充電」の環境は安く整えたい……!
そこで、ダイソーで売っている110円の「Type-C」ケーブルを買ってみました。ちゃんと使えるでしょうか?
110円の USB「Type-C」ケーブル
- こちらがダイソーで購入した「Type-A → Type-C」ケーブル。価格は110円と激安です。長さも 1.0m と丁度良く、「充電」と「転送」に対応しています。
- 中身を取り出しました。
- コネクタは「Type-A」と「Type-C」です。コネクタ付け根の「シルバー」の部分は、色違いで「ブルー」のものも売っていました。お好みでどうぞ。
残念なのは「USB 2.0」で転送速度が 480Mbps なことですが、値段を考えれば仕方ないです。
そもそも iPhone 15 は「USB 3.0」に未対応(15 Pro は対応)ですし、「Lightning」のときも USB 2.0 相当だったので不便になったわけではないんですよね。
実際に使ってみる
110円で買える安い「Type-C」ケーブルですが、実際に iPhone の充電で使えるのか試してみます。
Apple 純正「5W」アダプター
- 過去の iPhone に付属していたUSB「Type-A」対応の電源アダプターです。これに、先程の USB ケーブルを使って iPhone 15 を接続してみます。
- 充電がはじまりました。使えましたね。
- USB テスターで計測すると、電圧は 5.00V、電流は 0.971A、給電モードは不明(Unknown)でした。Lightning ケーブルを使ったときと同じ数値で充電できているので、このケーブルでも十分ですね。
ダイソーの「2.4A」アダプター
- 以前にダイソーで買った「Type-A」対応の電源アダプターです。これに、先程の USB ケーブルを使って iPhone 15 を接続してみます。
- 充電がはじまりました。使えましたね。
- USB テスターで計測すると、電圧が 5.09V、電流が 1.459A、給電モードは Quick Charge 2.0(QC2.0)でした。Lightning ケーブルを使っていたときは Apple 2.4A で充電できていたので給電速度が落ちましたが、Apple 純正 5W アダプターよりは速いですね。
まとめ
USB「Type-C」の iPhone の充電に対応するには、ダイソーの110円のケーブルが安くて簡単だと思います。
一応「ダイソー」の商品ですし、ネットで怪しい激安ケーブルを買うよりは安心感があります。
Lightning 時代の「電源アダプター」も使い続けられるのもエコですね。
ちなみに、ケーブルを巻き取れる「リール式」の Type-C ケーブルも220円で売っていたので、持ち運びが多い場合はそちらの方が良いかもしれません。
【2024/06/12 追記】
110円のリール式の「Type-A→C」ケーブルが「セリア」で打っていました。ダイソーの方は220円ですが、端子も収納できるので持ち運びはこちらの方が便利かも。
110円のリール式の「Type-A→C」ケーブルが「セリア」で打っていました。ダイソーの方は220円ですが、端子も収納できるので持ち運びはこちらの方が便利かも。
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