キーボードのチャタリング(意図しない連続入力)を防止する

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Keyboard Chatter Blocker の画面

こんにちは、さち です。

最近、PC のキーボードを使っていると、キーを1回しか押していないのに、同じ文字が複数入力されてしまう「チャタリング」が起きます。

この症状、ブログを書くとき地味に厄介です。

ということで、アプリを使ってチャタリングを防止してみます。

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ダウンロード

  1. Keyboard Chatter Blocker の GitHub ページにアクセスします。スタンドアロン版(拡張子 exe)とインストール版(拡張子 msi)があるので、好きな方の最新版を選びます。今回は、執筆時点の最新版「1.16」のスタンドアロン版(拡張子 exe)をダウンロードします。
    GitHub のサイトが画面
  2. ダウンロードしたスタンドアロン版アプリを、使用する場所に移動します。
    エクスプローラーの画面

使い方

初回起動

初回起動時は PC のセキュリティが反応して、起動を止められてしまいます。

私はこのアプリは問題ないと判断しましたが、使用は自己責任でお願いします。不安な場合は使用を止めて下さい。

  1. Keyboard Chatter Blocker を初めて起動すると、Microsoft Defender が反応して止められます。問題ないと判断しまして起動したい場合は、「詳細情報」をクリックします。
    Microsoft Defender の画面
  2. 実行」をクリック。
    Microsoft Defender の画面
  3. 起動できました。
    Keyboard Chatter Blocker の画面

チャタリングの防止を開始する

  1. Enable」にチェックを入れると、チャタリングの防止が有効になります。
    Keyboard Chatter Blocker の画面
  2. キーボードのキーを押すと、「Chatter Log」タブに防止したチャタリングが記録されていきます。「Chatter Delay (ms)」が「チャタリングの間隔(ミリ秒)」です。
    Keyboard Chatter Blocker の画面

もっと便利に使う

設定

Keyboard Chatter Blocker の画面

「Enable」のすぐ下にある各設定の効果を見ていきます。

Start With Windows

PC(Windows) が起動した時に、「Keyboard Chatter Blocker」を自動で起動するようにします。

Start In Tray

「Keyboard Chatter Blocker」を「通知領域」に常駐させます。(「終了」ボタンを押してもアプリは終了しない)

アプリ起動時もウィンドウは表示されず、「通知領域」にアイコンが表示されます。「通知領域」のアイコンをダブルクリックすると、ウィンドウを開けます。

Global Chatter Threshold

キーが連続で押された時に、チャタリングが発生したと判断する秒数[ミリ秒]を指定します。

初期値は「100」ミリ秒です。

機能

Keyboard Chatter Blocker の画面

各「タブ」の機能について見ていきます。

Chatter Log

チャタリングが起きた「日時」「キー」「チャタリングの間隔[ミリ秒]」を確認できます。

Stats

それぞれのキーの「押した回数」「チャタリングの発生数」「チャタリングの発生率」を確認できます。

Configure Keys

チャタリングを検出する「チャタリングの間隔[ミリ秒]」を、「キー」毎に指定できます。

Auto Disable Programs

指定した「アプリ」が起動している間、チャタリング防止の機能を停止できます。

About

アプリに関する情報を確認できます。

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