こんにちは、さち です。
ツイッターでは、パスワードをリセットする方法が用意されています。もちろん、本来この機能はパスワードを忘れてしまった人のためのものです。
しかし、この機能を悪用すると、個人情報の一部分を盗み見ることができてしまうんです。
今回は、この問題の対処方法について書いてきます。
個人情報の一部分が見られてしまう
- ツイッターにログイン画面で、「パスワードを忘れた場合はこちら」に進みます。
- アカウント名を入力します。
- すると、アカウントに紐付いている「メールアドレス」の一部分が表示されてしまいます。登録状況によっては、「携帯電話番号」の一部分が表示されることもあります。
例え一部分であっても、誰でも見られるページに個人情報を表示するのは、セキュリティ・プライバシー的に良くありません。
状況によっては、これだけの情報でも十分に人物を推定できる可能性がありますからね……。
表示を止める方法
下記の手順では、iPhone 版ツイッター公式アプリを使っていますが、その他の環境でも、ほぼ同じ手順で行えます。
- 画面左下にある「ホーム」アイコンをタップ。
- 画面左上にある「プロフィールアイコン」をタップ。
- 下にスクロールして、「設定とプライバシー」をタップ。
- 「セキュリティとアカウントアクセス」をタップ。
- 「セキュリティ」をタップ。
- 「パスワードリセットの保護」をオンにします。
- パスワードを入力して、「OK」をタップ。
- これで、「パスワードを忘れた場合はこちら」からアカウント名を入力しても……
- 「メールアドレス」「携帯電話番号」といった個人情報は表示されません。むしろ逆に、本人確認のために個人情報の入力を求められるようになります。
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