こんにちは、さち です。
このブログでは、無料で高機能な画像アプリ「Affinity」を使って画像を作成しています。
今回は、今回は Affinity 3(Affinity by Canva)以降に実装された「陰影パターン(ハッチング・Hatch Fill)」で、「Shift」を使ってパターンを綺麗にずらす(繰り返す)方法について書いていきます。
一度理解すればすごく簡単なので、ぜひ使ってみて下さい。
陰影パターンの基本操作
「陰影パターン」の基本操作はこちらの記事で紹介しています。この機能をはじめて使う場合は、先に読んでみて下さい。

サンプルキャンバスの紹介
サンプル用に使う「陰影パターン」を作っていきます。
- 作成した「陰影パターン」です。「破線」「スペース」などの設定はこんな感じ。

- 「線の太さ」「線の色」「背景の色」などの設定はこんな感じです。

- 完成した「陰影パターン」がこちら。線を繰り返しただけのシンプルなものです。

陰影パターンの設定値(書き起こし)
| 回転 | 線の太さ | 背景の色 | 線の色 |
|---|---|---|---|
| 0 | 20 | FFD333 | 262626 |
| 線1 | R | X | Y | Shift | 間隔 |
|---|---|---|---|---|---|
| 0 | 0 | 0 | 0 | 40 | |
| 破線 | スペース | ||||
| 40 | 80 |
パターンを綺麗にずらす方法
「破線」「スペース」から算出する
先ほど作成した「陰影パターン」を例に見ていきましょう。
- まず、「破線」「スペース」の値をすべて合計します。今回は「40+80=120」ですね。(3個以上の場合もすべて合計します)

- 下図のように3段で元に戻るパターンを作りたいとします。この場合、先程の「120」を段数「3」で割って 120÷3=40 と計算して……

- この「40」を「Shift」に入力すればOK。

次項では、「Shift」を他の値にするとどうなるのかを見ていきましょう。
「Shift」の値を変えてみる
【2段】 Shift: 60(=120÷2)
【3段】 Shift: 40(=120÷3)
【4段】 Shift: 30(=120÷4)
【5段】 Shift: 24(=120÷5)
【6段】 Shift: 20(=120÷6)
こんなこともできます
今回紹介した方法を応用すれば、複雑なパターンも綺麗にずらすことができます。
例えば、こちらのドット波のパターンは、2段で元の位置に戻るようにずらしています。
こちらの雷紋は、3段で元の位置に戻るようにしてあります。90度回転している線は、「Shift」と「間隔」の効果が出る方向が入れ替わることに注意が必要です。
これらのパターンの具体的な数値は下記リンク先の記事に載せています。理解に役立つと思うのでよかったら見てみて下さい。

Affinity に関する他の記事








コメント