エクセル,ワード:「F1」キーを誤爆しても「ヘルプ」を開かせない

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操作画面

こんにちは、さち です。

エクセル(Excel) でセル編集のショートカットは「F2」キーです。
しかし、手がすべって「F1」キーを誤爆することが…。

「F1」キーを押すと「ヘルプ」が開くのですが、その起動が滅茶苦茶遅い!
しかも、この「ヘルプ」お世辞にも分かりやすいとは言えない…。
ぶっちゃけ、Office 付属のヘルプは一度も使ったことがなく
私にとっては完全にいらない子状態です。

「F1」キーを誤爆する度にヘルプが起動するのは鬱陶しいので
無効化してしまいましょう。

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「ヘルプ」が誤爆する問題

  1. セル編集のために「F2」キーを押そうとしたら、「F1」キーを誤爆。
    操作画面
  2. 「ヘルプ」が表示されてしました。
    しかも、「ヘルプ」の起動が遅すぎて「応答なし」になっています。
    誤爆だからすぐ終了したいのに「×(閉じる)」ボタンを押しても無反応。面倒くさい!
    操作画面

「ヘルプ」の正体を探る

  1. タスクマネージャーで「ヘルプ」のプロセスを調べてみます。
    操作画面
  2. 「CLVIEW.EXE」であることが分かりました。
    操作画面

「ヘルプ」を起動させないようにする

前項で突き止めた正体「CLVIEW.EXE」の名前を変更して
起動を阻止してしまいましょう。

ちなみに、ヘルプが起動する仕組みやプロセスは
使用している OS や Office のバージョンにより違う場合があります。
解説では、Windows7 で Office2010 を使用していますが
他の環境では解説と手順が異なる可能性があります。ご注意下さい。

  1. 「ヘルプ」が開いている場合は終了しておきます。
  2. 「エクスプローラー」で下記いずれかの場所を開きます。
    (PC や Office の環境によって異なります)
    C:\Program Files\Microsoft Office
    C:\Program Files (x86)\Microsoft Office

  3. 「OfficeXX(数字)」のフォルダーを開きます。
    (末尾の数字は Office のバージョンによって異なります)
    操作画面
  4. 「CLVIEW.EXE」を探し、名前を変更します。
    操作画面
  5. テキトーな名前にします。
    操作画面
  6. 「ファイル アクセスの拒否」が表示された場合は「続行」をクリック。
    操作画面
  7. これで「F1」キーを押してもヘルプは表示されません。
    操作画面

他に「マクロ」を使う方法もありますが
ハードルが高いと感じる人が多いと思うので
基本的な操作で理解しやすい今回の方法を紹介しました。

ごあいさつ

2015年のブログ更新はこの記事が最後になります。
今年は129本の記事を書きました。
毎月記事を10本以上書くことを目標にしていたのですが
何とか無事に達成できました。

ブログを読んで下さった皆様、ありがとうございました。

学んだ内容を未来の自分に教え直すスタイルなので
世間のトレンドと合っていない記事も多いですが
少しでも読んで下さった方のお役に立てれば幸いです。

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それではまた来年。みなさま良いお年を!

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