iPhone：画面収録で邪魔になる「ホームバー」を消す方法

こんにちは、さちです。

最近の iPhone は、「ホームボタン」が消えた代わりに、画面下部に「ホームバー」が表示されるようになりました。

ただ、このホームバー、画面収録にも映り込んでしまうのが厄介です。動画を見返すと明らかにホームバーが邪魔なんですよね……。

そこで今回は、画面収録をする時に「ホームバー」を消す方法について書いていきます。

画面収録にホームバーが映り込む

スマホゲームの「ラブライブ！スクールアイドルフェスティバル ALL STARS（以下：スクスタ）」には、MV（ミュージックビデオ）を見られる機能があります。

自分の好きなキャラクターを配置できるので、画面収録がはかどるんですが、iPhone X だと「ホームバー」が映り込んでしまうんですよね。

実際に録画した動画のスクリーンショットがこちら。画面中央の下部に「ホームバー（白い横線）」が映っています。

ホームバーのせいで、エモいシーンも台無し。画面収録中はホームバーを消したい……。

「設定」を開きます。
「アクセシビリティ」をタップ。
「アクセスガイド」をタップ。
「アクセスガイド」をオンにします。続いて、「パスコード設定」をタップ。
「アクセスガイドのパスコードを設定」をタップ。ちなみに、すぐ下にある「Face ID」をオンにすると、パスコードの代わりに Face ID を使えます。必須ではないですが、パスコードを忘れた時に備えてオンにすることを強くおすすめします。
アクセスガイド用のパスコードを新しく設定します。「ロック解除」のパスコードとは区別されるので注意。

アクセスガイドでパスコード入力が必要なのは終了時だけです。パスコードを忘れても開始できる罠仕様なので、上記の手順「5」で「Face ID」をオンにすることを強くおすすめします（大事なことなので2回目）。

アクセスガイド中はアプリを切り替えられません。

逆に言えば、アプリを開いた状態でないとアクセスガイドは開始できません（ホーム画面では使用不可）。注意して下さい。

「アクセスガイド」中は、通常のスクリーンショットが使えません。

「背面タップ」でのスクリーンショットはできるので、そちらを使いましょう。背面タップの設定と使い方はこちらの記事で紹介しているので、参考にしてみて下さい。

「サイドボタン」をすばやく3回クリックします（前準備で Face ID をオンにした場合、ダブルクリックで即終了できる）。ショートカットが表示された場合は、「アクセスガイド」をタップ。
前準備で設定したパスコードを入力します。（ロック画面のパスコードとは違うので注意）
画面左上の「終了」をタップ。
アクセスガイドが終了しました。
画面収録をしている場合は、「コントロールセンター」を表示して終了します。

iPhone X から導入された「ホームバー」も、現在は多くの機種で採用されるようになりました。

操作方法も多くの人に浸透したと思いますし、ホームバーを常に非表示できる機能を iOS 側で追加しても良いんじゃないでしょうか。

ホームバーを消してもこれまでと同様の操作ができれば問題ないですし、iPhone に慣れたユーザー向けにホームバーの非表示を選べるようにして欲しいですね。