こんにちは、さち です。
私は、サイトの作成/編集に「Sublime Text 3」を使っています。
パッケージ「SublimeLinter」を使うと
CSS の記述ミスなどを指摘してくれるので便利なんですが
「警告」が細か過ぎるので一部を非表示にしていました。
しかし、非表示にしていたはずの警告がいつの間にか復活。
再び、ビシビシと厳しく注意されまくることに……。
原因を探すのが面倒で、しばらくそのまま使っていましたが
やはり、不要な警告が多いと
必要な警告を見落としてしまう危険があります。
もう一度、不要な警告を非表示にするために
SublimeLinter の設定をし直してみます。
原因は設定ファイルの初期化
SublimeLinter の「ユーザー設定」が初期化されてしまったせいで
非表示にしていた警告の表示が復活したようです。
前の設定を復元する
SublimeLinter の設定が初期化された原因は
設定ファイルが自動で新規作成されたためです。
古い設定ファイルは残っているので、そこからコピペすれば復元できます。
下記手順は、パッケージ「Japanize」で Sublime Text 3 を日本語化しています。
英語表示で使用している場合は、適当に読み替えて下さい。
- エクスプローラーのアドレス欄に
「%APPDATA%\Sublime Text 3\Packages\User」と入力、「Enter」キーを押します。
(「C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Sublime Text 3\Packages\User」が開きます)
「SublimeLinter (old).sublime-settings」を Sublime Text で開きます。
- 「user」→「linters」→「csslint」にある、「ignore」をすべてコピーします。
- Sublime Text 3 のメニュー「基本設定」→「Package Settings」と進みます。
- 「SublimeLinter」→「Settings」と進みます。
- 2列に分割されたウィンドウが表示されます。
左側がデフォルト設定、右側がユーザー設定です。
- 今回は、「ユーザー設定」を使用します。
- 「linters」オブジェクトを作り、さらにその中に「csslint」オブジェクトを作ります。
「csslint」オブジェクトの中に、先ほどコピーした「ignore」をペーストします。
下図のような構造になっていればOK。(手順「2」の構造から「user」を抜いた状態)
上書き保存をして、ウィンドウを閉じます。
- 指定した警告の表示消えました。
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