進化したintuos4のプレシジョンモードを使ってみた

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操作画面

こんにちは、さち です。

ペンタブレット「intuos4」についているプレシジョンモード。
一時的に画面上の描画範囲を狭くすることで
小さめのタブでも細かく描き込めるようになる便利な機能ですよね。

先日、intuos4 のドライバが更新され
プレシジョンモードがさらに使いやすく進化しました。

今回は、intuos4 の新しいプレシジョンモードと
ドライバの更新方法について見ていきたいと思います。

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プレシジョンモード仕様変更の内容

操作画面

今回の intuos4 ドライバの更新には
プレシジョンモードの大きな仕様変更が含まれています。
公式サイトでは改善点として「タッチホイール機能の向上」と書かれているので
これがプレシジョンモードの仕様変更も含んでいるのかもしれません。

プレシジョンモードの仕様変更は次の2つです。

まず1つ目は、ファンクションキー(サイドのボタン)の挙動です。
以前は「キーを押している間」のみプレシジョンモードが適用されましたが
今回の変更で「キーを押す度」に
プレシジョンモードのオン/オフが切り替わるようになりました。

そして2つ目は、プレシジョンモード時の描画範囲が
枠線で表示されるようになったことです。
プレシジョンモードが適用される範囲を把握しやすくなったので
描きたいところまでペンが届かないということもなくなります。
操作画面

どちらも地味な変更点ではあるのですが
中々かゆい所に手が届く仕様変更だと思います。

もちろん以前と同様、プレシジョンモードの描画範囲は変更可能。
私的にはちょっと大きめの方が好みです。
操作画面

描画範囲の大きさの変更は「ワコム タブレットのプロパティ」でできます。
操作画面

ドライバの更新方法

intuos4 のドライバの更新方法は少し分かりにくいので
確認のために手順を見ていこうと思います。

  1. まずは、古いドライバを削除します。
    コントロールパネルから「プログラムの追加と削除」を選択しましょう。
    (Windows7の場合は「プログラムのアンインストール」を選択)
    操作画面
  2. 「ワコム タブレット」を探します(かなり下の方にあると思います)。
    見つけたら「削除」をクリック。
    (ドライバは消えますがペンタブのボタン設定等は消えずに引き継がれます)
    操作画面
  3. 削除が完了したらPCを再起動します。
    PCを再起動しろという画面は表示されませんが絶対に再起動して下さい
  4. PCが起動後、こちらのページへアクセスし
    自分のタブレットの型番 と OS を選択後、「検索」をクリックします。
    操作画面
  5. バージョンが「V6.1.7-3Jwi」なのを確認し「ダウンロードページへ」をクリック。
    (すぐ下に一つ古いドライバもあるので間違えないようにしましょう)
    操作画面
  6. ページ最下部にある「ダウンロード」をクリック。
    操作画面
  7. 「V617-3Jwi.exe」というファイルがダウンロードされるので
    これをダブルクリックし解凍します。
    解凍先の保存場所はどこでもよいです。
    操作画面
  8. 解凍完了後、同名のフォルダができるので開きます。
    操作画面
  9. intuos4 を PC に接続します。
    すでに接続している状態の場合はそのままでOK。
  10. フォルダ内にある「WacomTablet_6.1.7-3」を開きます。
    intuos4 を PC に接続した状態で
    新しいドライバをインストールしていきます。
    操作画面

これでドライバの更新は完了です。

ちなみに、「プレジションモード」ではなく「プレシジョンモード」です。
プレシジョン(precision)は英語で「精密な、高精度な」という意味。
間違えやすいので気をつけましょう。
そういう私も実は昔間違えて覚えていた時期がありましたし…!

ドライバのインストール完了後
ダウンロードしたファイルは削除してしまって構いません。

新しくなり使いやすくなったプレシジョンモードを
どんどん活用していきましょう!

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