話題の無料フォント「源ノ角ゴシック(Source Han Sans)」を使う

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こんにちは、さち です。

最近、話題のフォント「源ノ角ゴシック(Source Han Sans)」。
(「源ノ角」は「げんのかく」と読みます)
Adobe が Google と共同で3年かけて開発した
日本語,中国語,韓国語 を1つのフォントファミリーでカバーするフォントです。

この「源ノ角ゴシック」は
オープンソースのフリーフォントとして公開されています。
さっそく使ってみましょう!

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文字サンプル

「源ノ角ゴシック」には
「ExtraLight」「Light」「Normal」「Regular」「Medium」「Bold」「Heavy」と
7種類のウェイト(太さ)が用意されています。
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アンチエイリアス「オフ」の場合。
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文章でのサンプル。
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「源ノ角ゴシック」をダウンロード

【2022/7/28 追記】
現在、「源ノ角ゴシック(Source Han Sans)」は GitHub で配布されています。
日本語フォントのダウンロードは下記リンクからどうぞ。→ adobe-fonts / source-han-sans / SubsetOTF / JP / - GitHub
(各フォントをクリックしてから、画面右側の「Download」をクリック)

 

  1. Adobe の Source Han Sans のページにアクセスして
    「Download at SourceForge.net」ボタンをクリック。
    (ページが表示されない場合は SourceForge.net へ直接アクセス)
    操作画面
  2. 「Files」をクリック。
    操作画面
  3. 「SourceHanSansJP-1.000.zip」をクリック。
    5秒後にフォントのダウンロードがはじまります。
    操作画面
  4. ダウンロードした ZIPファイル を解凍します。
    操作画面
  5. 7種類のフォントファイル(OTF形式)ができるのでインストールしましょう。
    (フォントファイルを選択して「右クリック」→「インストール」)
    操作画面
  6. Photoshop Elements で使うときはこんな感じ。
    インストールしたフォントはひとまとめで「源ノ角ゴシック JP」と表示されます。
    操作画面
  7. 7種類からウェイトを選択できます。
    操作画面

Adobe のページをわざわざ経由したのは
Adobe 自体が SourceForge.net からフォントをダウンロードするよう
案内していることを示すのが目的なので気にしないで下さい。

「源ノ角ゴシック」と「Noto Sans CJK JP」は同じ

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Source Han Sans は Adobe と Google が共同開発したフォントで
ライセンスを守ることで自由に再配布や改変が可能です。
そのため、Google では Noto Fonts の一部として
Noto Sans CJK」という名前でフォントを配布しています。

「Noto Sans CJK」では
「ExtraLight → Thin」「Normal → DemiLight」「Heavy → Black」と
ウェイトの名称が一部異なりますが基本は同じフォントです

ちなみに、フォント名の「Noto」は
その音の響きから「能登」を思い浮かべてしまいがちですが
「ノー豆腐」が語源(ノー豆腐 → No tofu → Noto)。
表示できない文字のときに置換される「□」を豆腐と見立て
ウェブから「豆腐」を無くすという意味を込めているそうです。

【関連記事】

→ Adobe の明朝体フリーフォント「源ノ明朝」
→ フォント紹介(フリーフォント含)記事まとめ

【参考資料】

→ Source Han Sans - Wikipedia
→ Noto - Wikipedia

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