iPhoneの月額基本料金が2,990円からに

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【iPhone企画-号外】iPhoneが値下げ!
iPhone

先日の 「iPhone企画-2:iPhoneの料金って?」 と題して
iPhoneを実際に使おうと思うとお金がいくらぐらい必要なのかを検証しましたが
今回の値下げで変更点が出たので補足をしようと思います。

8/5付けでソフトバンクモバイルから次のような発表がありました。

最低月額料金2,990円で「iPhone 3G」が利用可能に!

~「パケット定額フル」を2段階定額制に改定~

2008年8月5日
ソフトバンクモバイル株式会社

ソフトバンクモバイル株式会社(本社:東京都港区、社長:孫正義)は、7月11日の発売以来ご好評をいただいている「iPhone™(アイフォーン) 3G」(アップル社製)を、より幅広いお客さまにご利用いただけるようにするために、パケット通信料定額サービス「パケット定額フル」をご利用パケット数に応じて変動する2段階定額制(1,695円~5,985円)に改定し、2008年8月ご利用分より適用開始します。これにより、iPhone 3Gが最低月額料金2,990円でご利用いただけるようになります。

「ソフトバンク モバイル プレスリリース」 より

以前の記事 に書いたとおり
月々の基本使用料の高さで iPhone 購入に踏み切れない人が多くいたと思います。
このソフトバンクモバイルの決定は iPhone 普及のきっかけになることは間違いありません。

こんな記事も見つけました。

2段階定額を導入した狙いについて孫氏は、

「当初、ヘビーユーザーを中心に売っていこうと思っていたが、学生やお年寄りなど幅広い層から『使いたい』という声が寄せられたため。ちょっと楽しみたいというユーザーもいる。最初から月額利用料金が7280円というのは高すぎる、というポジティブな理由で決心した」(孫氏)

頻繁にインターネットを使わない層がiPhoneを購入する際の敷居を下げることで、拡販したい考えのようだ。

「(2段階定額にすることで、Wi-Fiを使う)金銭的メリットがユーザーにも出てくる。ユーザーはネットワークコストを考え、我々はネットワーク効率を考える。それは両者にとってWin-Winになる。2段階定額の導入でユーザーを増やすとともに、顧客も我々もネットワークコストが下がることになるというのを期待している」(孫氏)

ソフトバンクモバイルとしては、2段階定額を取り入れることで、ユーザーにWi-Fiの利用を促し、ネットワークの負荷軽減を図る狙いもあるようだ。

「CNET Japan」 より

iPhoneユーザー1人あたりのトラフィック量は既存ユーザーの10~20倍とのことで
実際にiPhoneユーザがソフトバンクモバイルのトラフィックの原因になっているのは
間違いないみたいです。

ユーザの声を取り入れると共に無線LANの利用を促し
自社のネットワークの混雑を避けようということみたいです。

今回のこの発表によって
月々の使用料を最も安い金額で済ませるプラン設定は次のように変わります。

  改定前    改定後
ホワイトプラン(i)   980円  ⇒  980円
S!ベーシックパック(i)   315円  ⇒  315円
パケット定額フル   5,985円  ⇒  1,695円


合計 7,280円  ⇒  2,990円

これにスーパーボーナスによるiPhone本体代の割賦金支払額を加算すると、一番安くて

月額基本使用料   2,990円
iPhone本体代割賦金  
(スーパーボーナス支払額)  
960円

合計 3,950円

今回のこのソフトバンクモバイルの決定が
今後の iPhone の売れ行きにどれくらい影響を与えるのかに注目ですね!

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