こんにちは、さち です。
複数のPCのブラウザのブックマークを
自動で同期してくれる Xmarks、とても便利ですよね。
先日、Xmarks の IE 版である
Xmarks for Internet Explorer を導入してみたのですが
地味に困る事態が起こってしまいました。
ブックマークフォルダが勝手に並び変わってしまったのです。
今回はそのことについて書いていきたいと思います。
IE版Xmarksだけが上手く機能しない
私は Firefox と Google Chrome を併用するので
複数のブラウザ間でブックマークの同期ができるように
Firefox と Google Chrome にそれぞれ
Xmarks のアドオンとエクステンション(拡張機能)を導入しています。
結構前からずっと使用しているのですが
これまで特に不具合もなくしっかりと同期されていました。
しかし、
Xmarks for Internet Explorer(以後 Xmarks for IE)を導入して
しばらくすると Firefox のブックマークフォルダが
いつの間にか勝手に並び変わってしまっていました。
もしやと思い Google Chrome を確認してみると
やはりこちらも並び変わってしまっていました。
長年使い続けているブックマークフォルダの配置は
無意識のうちに大体把握しているので
並び変わってしまうとものすごい違和感が…。
Xmarks for IE、何でこんなことしちゃうのよ!
日本語未対応が原因
困ったときにはまずググる、すべての基本です。
すると、同じ症状で困っている方が他にも多くいる模様。
その中の1つのブログのリンクを貼っておきたいと思います。
こちらの情報によると、IE から同期が行われる際に
ブックマークがアルファベット順に並び変わってしまうとのこと。
Xmarks for IE が2バイト(全角)文字に対応していないのが原因のようです。
(つまり、日本語に未対応ということ)
そのため、あらかじめ本来のフォルダの並び順どおりに
フォルダ名の先頭に半角数字で番号をふっておけば
ブックマークフォルダが勝手に並び変わってしまうことはないみたい。
うーん…
番号をふるとフォルダ名の表示に今よりスペースを取ってしまうし
元々あまり使わない IE のためだけにそこまでするのは…。
ということで、残念ですが
Xmarks for IE はアンインストールすることにしました。
並び変わったブックマークフォルダを元に戻す
幸い Xmarks にはバックアップ機能があるため
過去の同期データをさかのぼって
ブックマークを復元することができます。
並び変わる前のブックマークデータへ戻しましょう。
復元の手順は下記のとおりです。
- アドオンマネージャから Xmarks の「設定」を開きます。
- 「復元」タブを開きます。
中央のブックマークデータ一覧から復元したい日時を選択し
「ブックマークの復元」をクリック。
- 「本当に古いバージョンに復元してもよろしいですか?
復元すると古いブックマークは上書きされます。」と出るので「OK」をクリック。
- ブックマークの復元が完了しました。
復元したブックマークに間違いがなければ
Xmarks の「今すぐ同期する」をしておきましょう。
こうすることで、復元したブックマークが最新の同期データになるため
他のブラウザやPCのブックマークも自動的に復元されます。
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