こんにちは、さち です。
先日、何気なく
Firefox のプラグイン一覧を見ていたら
iTunes Application Detector というプラグインを見つけました。
自分で導入した記憶はないので
恐らく iTunes をインストールした際に
(勝手に)一緒にインストールされたのだと思います。
それにしても、
このプラグインは一体何のためのものなのでしょう?
ウェブサイトのボタンを押すだけで iTunes が起動する
前々から一つ気になっていたことがありました。
iPhone アプリについて検索していると
Apple 公式のアプリ詳細ページにたどり着くことがよくあります。
そのページには「iTunes で見る」というボタンがあり
それをクリックすると iTunes が起動されるのです。
プラグイン「iTunes Application Detector」と
何か関係があるんじゃないかなと。
「Detector」は検出器、探知機という意味ですし。
実際に試してみた
Firefoxのメニュー「ツール」→「アドオン」→「プラグイン」と進み
iTunes Application Detector の「無効化」をクリックします。
iTunes Application Detector が無効になりました。
アプリの詳細ページを開くと
プラグインを無効化する前にはなかった
iTunes のダウンロードを促す大きな表示が。
そこには「お使いのコンピュータで iTunes が見つかりません」との記述。
プラグインをオフにしただけで iTunes は入ってます。
それでは、いよいよ本題のテスト。
「iTunes で見る」をクリックしてみます。
iTunes は起動せず iTunes のダウンロードページへ飛ばされました。
iTunes Application Detector はその名前のとおり
iTunes がインストールされているかの判別に使われているようです。
iTunes のダウンロードを促す大きな告知は
「iTunes を持っています」をクリックすると以後表示されません。
(ブラウザが cookie を保存する設定でないといけません)
これを行うと iTunes Application Detector を無効にした状態でも
「iTunes で見る」をクリックすると iTunes が起動するようになります。
プラグインを無効にした状態でも
ブラウザ経由で iTunes の起動はできるんですね。
iTunes Application Detector は
本当に iTunes を検出するためだけのプラグインのようです。
「iTunes を持っています」を一度だけクリックすれば
プラグインを有効にしておく理由がないので
常に無効にしておいていい気がします。
無効にすれば、多少メモリの節約になるでしょう。
コメント
わかりやすい!