ブラウザシェアの熱き攻防戦!(3)

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2010年12月現在の世界のブラウザシェアは?!
ブラウザシェア

あけましておめでとうございます、さち です。
もう1月7日なので新年のごあいさつもどうかと思ったのですが
今回が2011年最初の更新ということで…。

昨年末にアクセス数250万件を突破しました。
これもこのブログを見て下さっているみなさまのおかげです
本当にありがとうございます。

これからもブログ更新を頑張って行きたいと思いますので
本年もどうぞよろしくお願い致します。

さて、以前2010年5月のブラウザシェアについての記事を書きましたが
あれから約7ヶ月が経ちました。
今回は2010年12月時点のブラウザシェアについて見てみようと思います。

 

世界のブラウザシェア(2010年12月時点)
グラフ
※ 集計データは Net Applications より引用させて頂きました
※ 赤字は前回の記事「2010年5月のブラウザシェア」の数値との比較です

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Google chrome の大躍進が続く

Google chrome は登場してから順調にシェアを伸ばしてきましたが
ついに10%近くまでシェアを持つまでになりました。

正式版がリリースされたのは2008年12月なので
約2年でここまでのシェアを持つようになるとは驚きです。
やはりGoogleの知名度,動作の軽さ,拡張機能が人気の理由でしょうか?

IE と Firefox は減少

元々独占状態だった IE のシェアが減少するのは当然のことですが
最近では Firefox もシェアをジワジワと減らしています。

Firefox の特徴は便利なアドオンによる拡張機能の充実ですが
動作はそれほど速いわけではありません。
(アドオンを多く導入するとその分動作が遅くなってしまいます)

そのため、ブラウジングに速さを求める人たちが
Google chrome 等の他のブラウザへ流れているということなのだと思います。
7ヶ月前にもこの傾向はあったと思いますが
その流れの勢いが増してきている感じがします。

IE と Firefox が失ったシェアの合計は -4.18%
Google chrome と Safari が獲得したシェアの合計は +4.06%
ちょうど前者2つが失ったシェアを後者2つが獲得したような形になっています。

Google chrome と Safari は
同じレンダリングエンジン「WebKit」をベースにしているので
今回は WebKit組 の完全勝利ということですね。

前回同様 Google chrome の伸びがすごかったですが
この勢いはどこまで続くのでしょうか?
近いうちに Google chrome が Firefox のシェアを追い抜く日が来る…?!

今後もブラウザシェアについて見ていく機会を作っていきたいと思います。

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