楽天の広告がプライバシー丸出しなので無効にした

この記事は約3分で読めます。
記事内に広告が含まれています

イメージ

こんにちは、さち です。

先日、とあるサイトを見ていたら
楽天の広告が表示されていました。

そこには商品が表示されているのですが…
あれ…?商品に見覚えが…。
これって楽天で見てた商品じゃないですか!!

そこで今回は
このような楽天の広告が表示されないようにする
手順について書いていきたいと思います。

スポンサーリンク

楽天の広告がプライバシー丸出しだった

とあるサイトを見ていたら
楽天の広告が表示されていました。
その広告をキャプチャしたものがこちら。
操作画面

この広告は「モーションウィジェット」と呼ばれるもので
楽天の 閲覧履歴 や 購入履歴 などをもとに
広告が作られています。

まさか、外部サイトに貼られている広告で
楽天の閲覧履歴が表示されるとは思わなかった…。
楽天にログインしないと見られないものが
関係のないサイトで表示されるのはいただけません。

もし、このPCを他の人が使っている時に
楽天の広告が表示されたら
私がどんな商品を見ていたかバレてしまうわけです。
なんと恐ろしい!!

知らず知らずのうちに
プライバシーが暴露されるのは避けたいですよね。
どうしたらいいの!?

オプトアウトしよう

突然「オプトアウト」という言葉が出てきました。
あまり聞き慣れない言葉ですよね。

オプトアウトとは、簡単に言うと拒否をすること。
今回の楽天の広告(モーションウィジェット)も
オプトアウトすることができるのです。

手順を見ていきましょう。

  1. こちらのページにアクセスします。
  2. 一番下『楽天モーションウィジェットの「おすすめ商品」設定の変更』の
    「無効にする(オプトアウト)」をクリックしましょう。
    操作画面
  3. モーションウィジェットが無効になりました。
    たったこれだけでオプトアウトは完了です。
    操作画面

オプトアウトをするには
ブラウザの cookie を有効にしておく必要があります。
cookie を完全に無効化していれば
ある意味それ自体がオプトアウトと同等ですが
様々なサイトで不具合が出るので非推奨です。

上にある2つの
「楽天スーパーDBターゲティング広告」と
「楽天オーディエンス」も
この際オプトアウトしておくとよいかもしれません。
操作画面

サイトの管理人としての見解

楽天曰く、モーションウィジェットのウリは
サイトに訪れたユーザに合わせて
最適な商品を表示することらしいです。
閲覧履歴や購入履歴をもとに広告を作るのだから
確かにユーザ毎にカスタマイズした広告と言えるのかも。

しかし、ユーザがこの広告を見たときに
商品そのものに対する興味よりも先に
見覚えがある商品ばかりが並んでいることに
違和感を覚える可能性があります。

プライバシーに関わる情報を
外部サイトの広告に利用することに対して
困惑したり不信感を持ったりする人もいるでしょう。

実際に Google で「楽天 モーションウィジェット」と検索してみると
関連する検索キーワードにはネガティブなものも多くあります。
操作画面

サイト内容に合った商品、管理人が選んだ商品という訳ではなく
単に楽天の履歴が表示されるだけなので
ユーザの中にはモーションウィジェットが
しつこいセールスマンのように見える人もいるのかも?

モーションウィジェットをサイトに設置する際は
訪問者の心情も理解した上で設置した方がよさそうです。

ただ、このモーションウィジェット
Google Adsense を経由して配信されることもあるようで
管理人がモーションウィジェットを設置していなくても
表示されてしまうこともあるようです。

【関連記事】

   → Yahoo! や Google に分析された個人情報が広告に反映されるのを防ぐ

【参考記事】

   → オプトアウトとは【opt-out】 - IT用語辞典

コメント

タイトルとURLをコピーしました