Affinity: 「領域」設定によるエクスポートされる画像の違い

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領域「選択エリア」

こんにちは、さち です。

Photoshop の代替として優秀な Affinity Photo。低価格なのに多機能で、コスパに優れた画像編集アプリです。

今回は、この Affinity Photo で、画像の「エクスポート(書き出し)」の設定にある「領域」を使うことで、書き出される画像にどのような違いが出るのか見ていきます。

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サンプル用キャンバス

今回のサンプルとして使うキャンバスです。

  1. 「三角」「丸」「四角」レイヤーを配置。また、塗りつぶしレイヤーを使って「背景色」をつけています。
    キャンバスの状態
  2. 三角」「四角」レイヤーを選びます。
    レイヤーを選択
  3. キャンバス上での表示はこんな感じです。
    キャンバスの状態
  4. メニューの「ファイル」→「エクスポートと進みます。(ショートカットは、Win:Ctrl + Shift + Alt + S キー、Mac: + Shift + + S キー)
    エクスポート
  5. 「エクスポートの設定」が開きました。ここにある「領域」の設定で書き出される画像がどう変わるのか見ていきましょう。
    エクスポートの設定

書き出される画像の違い

全ドキュメント

  1. 領域を「全ドキュメント」にしてエクスポート(書き出し)します。
    領域「全ドキュメント」
  2. 実際に書き出された画像がこちら。キャンバス全体が含まれる一般的な書き出しですね。
    書き出された画像

選択エリア

  1. 領域を「選択エリア」にしてエクスポート(書き出し)します。
    領域「選択エリア」
  2. 実際に書き出された画像がこちら。選択したレイヤーで囲まれたエリアだけが書き出され、「丸」レイヤーは切り取られています。
    書き出された画像

選択のみ

  1. 領域を「選択のみ」にしてエクスポート(書き出し)します。
    領域「選択のみ」
  2. 実際に書き出された画像がこちら。選択したレイヤーだけが書き出されます。他のレイヤーは書き出されないので、「丸」「背景色」レイヤーは消えています。
    書き出された画像

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