こんにちは、さち です。
豪雨・洪水・台風・地震、災害はいつやって来るか分かりません。
自分の地域は大丈夫という根拠のない自信を持ってしまいがちですが、何も準備していないと万一のとき困ることになります。
そこで、先日は「LEDランタン」と「手回しラジオ」の準備をしました。
今回は、太陽光でスマホの充電もできる「ソーラーチャージャー(充電器)」を買ってみます。
ソーラーチャージャーを買う
買ったもの
購入したのがこちら。「Anker」のソーラー充電器です。私が買ったときは約20,000円でした。
ソーラーパネルの数が2枚の 15W(約5,500円)、3枚の 21W(約7,000円) もあったのですが、快晴でなくても使えるようにと、9枚の 60W を選びました。
使用目的は災害時のスマホ充電なので、オーバースペックな気はしますが、大は小を兼ねるということで……。21W でもよかったかもしれませんね。
選んだ理由
有名メーカー
ソーラーチャージャーは結構高いので、もし買ったものが低品質だったら……と考えると、無名メーカーから買うのが怖い……。
Anker と言えば、低価格なのに品質が良いと言われているメーカー。モバイルバッテリーや充電ケーブルなどスマホの周辺機器でも有名ですよね。
長期保証
Anker は18ヶ月の保証が付いています。(正規販売店からの購入に限る)
また、Anker会員 はさらに6ヶ月延長されるので、保証期間は最長24ヶ月(2年)になります。
レビュー(使ってみた感想)
使ってみる
- 届いたものがこちら。
- 中身を取り出しました。入っているものは「ソーラーチャージャー本体」「8mm DCケーブル」「5.5mm DCケーブル」「Micro USBケーブル」「取扱説明書」「カスタマーサポート案内」です。
- こちらが、ソーラーチャージャー本体。サイズは、約 幅29.5×高さ17×奥行6.2cm です。重さは 約1.4kg で少しずっしりしていますが、持ち運びは苦にならない重さです。
- 裏側にはチャック付きのポケットがあります。付属のケーブル類などを収納できます。便利ですね。
- 広げるとこんな感じ。大きくて撮影スペースでは広げられなかったので、公式の画像をお借りしました。この状態でのサイズは、幅86×高さ70×奥行0.5cm です。
- 各角には2つずつ「輪」が付いているので、「S字フック」や「カラビナ」などを使ってソーラーパネルを固定できます。
- この部分にケーブルの接続ポートが入っています。
- 上側がマジックテープになっていて開きます。
- 接続ポートはこんな感じ。左から順に「Power IQ 対応の USB-A ×2」「8mm DC」「5.5mm DC」「出力切替スイッチ」です。スイッチがある通り、出力できるのは1種類のポートだけです(USB と DC は同時に使えない)。
ちなみに、ソーラーパネルを設置すると、接続ポートのポケットの開口部は下向きになってしまいます。そのため、このポケットに充電中のスマホを入れておくことはできません。
この点が少し不満でしたが、裏側にあるチャック付きのポケットに入れれば解決できそうです。(直射日光が当たる裏側なので、蒸されて高温にならないか心配だけど……)
充電してみる
今回は、USBポート に Lightningケーブル を接続して iPhone X を充電してみます。
試したのは7月の晴天の日。USBテスター で計測すると約 5V / 1.6A の 8W でした。
iPhone(Pro以外) に付属しているアダプターでの充電は 5V / 1A の 5W です。日当たりがよければ、コンセントからよりも高速で充電できることが分かりました。
今回は、直接 iPhone を充電しましたが、もちろんモバイルバッテリーなどの充電にも使えます。
普段から使えば、電気代の節約にもなりそうですね。
まとめ
これで、気がかりだった災害時のスマホ充電を解決できました。
手回し充電器でスマホを充電するのは大変ですし、乾電池も数に限りがあるのでなるべく温存したい。そんな時に、このソーラーチャージャーが役立ってくれそうです。
約20,000円となかなか高価でしたが、万一のときの安心を買ったと思えば……。せっかくだし、晴れた日は普段から使ってみようかしら。
これで、以前買った「手回しラジオ」「ソーラー付きLEDランタン」に続き、「ソーラーチャージャー」を準備できました。
今後も、必要なものを随時買い揃えていきたいと思います。
60W もいらない場合は、21W,15W もあります。
コメント