こんにちは、さち です。
Illustrator の代替としてコスパが良い Affinity Designer。低価格なのに高機能で、本格的なドロー(ベクターを描く)アプリです。
今回は、「Affinity」シリーズのアプリ「Designer」「Photo」「Publisher」で、「アセット」などの内容を同期(リンク)する方法について書いていきます。
どれか一つのアプリで「アセット」を操作すると、その内容が他のアプリにも反映されるのでとても便利ですよ。
別々に管理されている
- 『Designer』の「アセット」に「Default」カテゴリを新しく作り、「花」の素材を追加しました。
- 『Photo』の「アセット」には「Default」カテゴリが無く、「花」の素材もありません。「Designer」「Photo」で「アセット」の内容を同期して欲しいんですよね。
「アセット」の使い方については、下記リンク先の記事を参考にして下さい。
Affinity: 作った素材を「アセット」に登録すれば簡単に使い回せる
同期(リンク)する方法
- Designer の「アセット」スタジオで、「Default」カテゴリに「花」の素材を追加した状態です。
- 「アセット」スタジオの右上にある「」アイコンをクリック。
- 「カテゴリをリンク」をクリック。
- カテゴリの左側に「(リンク)」アイコンが付けばOK。
- すると、Photo の方の「アセット」スタジオにも、「Default」カテゴリが追加されているので選択します。
- Designer で追加した「花」の素材が、Photo でも使えるようになりました。
- 今後は「アセット」が自動で同期されるので、新しい「素材」を追加すると……
- Designer にも追加されています(もちろん Publisher にも)。便利ですね。
例では「アセット」を同期(リンク)しましたが、他にも「ブラシ」「スウォッチ」「スタイル」「ドキュメントのプリセット」などで同じことができます。
ぜひ今回紹介した「コンテンツリンク」の機能を使いこなして、Affinity をもっと便利にしてみて下さい。
Affinity に関する他の記事
Affinity
「Affinity」の記事一覧です。
コメント